木の家Blog

リノベ案の省エネ計算をしてみた

2026-01-24 15:15:19
2026-01-24 15:34:27
目次

リノベ案と建替案それぞれの省エネ性能を計算してみました。
まずはリノベ案です。今年も国交省、経産省、環境省の3省連携の補助金制度があります。リノベには省エネリフォーム改修の補助金があります。高性能窓や高効率給湯器、それから躯体を含めたまるごと断熱改修する費用に対して補助金が出ます。その金額は1戸あたりマックス100万円です。
どうすれば補助金が出るかと言えば、現行の省エネ基準(平成28年基準)かその一つ前の平成11年基準に適合するように改修する必要があります。

とはいえ、平成28年基準は新築で言えば守らなければならない最低基準です。大した性能ではありません。
せっかく大きなお金を掛けてリノベーションするのなら今の新築同等の断熱性能にしたいものです。で、計画したリノベ案では床・壁・天井、そして窓までまるごと作り替えることにしました。その結果、断熱性能の指標である建物外皮性能は0.45W/㎡ ・Kとう通知が出ました(上の画像)。この程度の外皮性能とすれば真夏、真冬を含む一年を通して快適に暮らせることでしょう。ちなみに平成28年基準は0.87W/㎡ ・Kです。

断熱性能が高ければ、エネルギー消費量もぐっと少なくなります。今の新築住宅では一次エネルギー消費量を基準以下に抑えなければなりません。その数値は94.2GJ/年です。提案するリノベ案は49.GJ/年と省エネ基準から47パーセントも削減できることを示してます。

新築を考えたことがある方は、ゼッチ住宅またはZEH住宅という言葉を聞いたことがあると思います。ゼッチとはエネルギー消費量ゼロ住宅のことです。リノベ案では4kWの太陽光発電を乗せる提案です。その場合、この家はゼッチ住宅となります。さらに9.7kWの太陽光発電を乗せれば光熱費ゼロとなります。

このリノベ案が実現すると、昭和52年生まれの古い家は、ZEH住宅であり、断熱等級6であり、HEAT20でいうG2に適合する最新性能を持つ家に生まれ変わります。

この記事を書いた人

tsuzuki

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