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工事にはどうしても避けられないことがあります。それは雨です。雨で濡れない現場はほぼありません。天気に恵まれればいいのですが、天気ばかりは神頼みになります。
土台伏せが終わり建て方までの間ブルーシートで床になる部分を養生しますが、その間に雨に降られてしまいますと、
写真のように床下には雨が入ってしまうのです。全体に深さ約5mm〜10mm溜まってしまう訳ですが、このままではなかなか乾きませんし、このあと入る工事業者もやりにくくかわいそうで、何よりも健全な状態でお客様にお渡ししたいので半日床下に潜りこみ掃除機で水溜りがなくなるまで吸い続けるわけですが、これがまた大変なのです。
水面に給水ホースが映り込んでるのがわかります。溜まってるんですよね、雨。厚めのブルーシートで養生しても基礎の立ち上がりをみると雨が様々なところから入っていることがわかります。
集塵容量32Lの掃除機で床下で無心になってヒィヒィいいながら吸い続け、覚えていませんが今回は4杯、5杯は吸ったと思います。
写真の床下にある銀色のものは断熱材をクッションにしたオリジナルの床下用スケボーです。これで効率UPします。
数日後のカラカラに乾いた床下です。溜まってしまった床下の雨、自然に乾くのを待つとおそらく何ヶ月もかかるでしょう。濡れた状態を放置するとあまりいいことがありませんので、建築中の方は是非床下をチェックしてみてください。
見えないところをとことん追求する、これが弊社のやり方です!